P782プロジェクトは、全国782大学の学生とつながり、
自分(たち)、自分の大学、自分の地域にできる
〈難民〉との関わりを考え、行動を起こそうというプロジェクトです
P782とは
P782〈Pな奴〉プロジェクト
東日本大震災から3年9ヵ月が経とうとしています。
震災だけでなく、社会には‘知らぬふり’できない、
‘他人事’ではない問題が多く存在しています。
でも、「何か行動したいけれど、何をやったらいいのかわからない」という想いを抱いている人は多いのではないのでしょうか?
自分らしい関わりのカタチとは何だろう。
P782〈Pな奴〉プロジェクトを通して、次の一歩につなげてみませんか?
P782〈Pな奴〉プロジェクトの説明1
〈P782〉-全国の大学生が〈難民を切り口にした〉取り組みを日本中で企画していくプロジェクト〈Pな奴〉プロジェクト)-とは?
「難民」を自分のこととして考えることが、大きな目的です。
P782〈Pな奴〉プロジェクトの説明2
難民について考えることは、自分について考えること。
難民について考えることは、自分たちの暮らす地域に向き合うこと。
難民について考えることは、・・・。
東日本大震災が発生し、目の前に「難民のような」状況に置かれた人たちがあらわれ、その風化が進む今、全国の大学生が中心となり、日本中で〈難民を切り口にした〉取り組みを実施することになりました。
「難民問題を天気予報のように」をコンセプトにした京都のラジオ番組「難民ナウ!」の宗田勝也さんと、難民支援に取り組む学生が実行委員会を作り、皆さんに参加を呼びかけます。
なお、このプロジェクトは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の協力事業として進めるものです。
難民とは1
――難民とは?
人種、宗教、国籍、政治的意見などにより、母国で迫害を受けた、または受ける恐れがあるために他の国に逃れた人のことを指します。
日本にも多くの方が助けを求めて逃れてきますが、正式に難民として認定される人はごくわずかです。
難民とは2
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によれば、
現在、シリアの混乱など、世界は第二次世界大戦以降、最も難民の多い時代となっています。
Pに込めた想い。
〈P〉には、
「お茶会(Party)のように気軽に集い合い、
人(Person, People)をつなぎ、
港(Port)のように戻ってこられる場となり、
自分のいる場所で、自分らしい取り組み(Play)を通して、
平和(Peace、Poem)をつむぐ。
他者への祈り(Pray)に似た想いが根底にある。」
という想いがつまっています。
地域と難民と自分
――各地の小さな取り組みをつなぎ合わせ、日本中で難民を考える。
2015年6月20日、「局地」の「一瞬」をつなぎ合わせ、日本中で難民や福島、
そして自分自身のことを考え、行動する空間を生み出したいと考えています。
具体的な取り組み1
取り組みの内容や参加のカタチは多様です。
例えば、
・難民に思いをはせる。
・ユニクロの全商品リサイクルに服を持っていき、難民キャンプに届ける。
・家族や友人と難民について話しあう/学ぶ/イベントに参加する。
・難民と出会う。
・映画上映会やイベントを開いてみる。
場所は離れていても、同じ思いを持つ人たちがいると思うと、次の一歩を考える勇気が湧いてきます。
具体的な取り組み2
P782は、〈地域〉とのつながりが大切だと考えています。
例えば、
・地元のコロッケ屋さんと相談して、6月20日の特別メニューを作ってみる。
・商店街で難民に関するイベントを開く
・同じ大学のバンドに呼びかけて、6月20日に地元で小さなフェスを開く
・地域の人と話し合う、映画上映会をや講演会開く
などカタチは自由です。
具体的な取り組み3
2014年4月14日に開かれたキックオフ以降、
具体的な取り組みのアイディアがいろいろと出ています。
気になる取り組みはありますか?
具体的な取り組み4
具体的な取り組み5
具体的な取り組み6
具体的な取り組み7
具体的な取り組み8
具体的な取り組み9
具体的な取り組み10
スケジュール
Dialog
期間: 2014年4月 〜 2015年6月
内容:まずは、47都道府県でP782プロジェクトに参加する人を広く募ります。
直接会ったり、スカイプで話したりして、勉強会を開催します。
関心のある方はぜひご連絡ください!
そして、あなたの友人にも呼びかけてみてください。そうした呼びかけをつなげて、全国782の大学にネットワークをつくります。
Pな奴。プロジェクトは、一冊の本のようなものです。1ページずつ埋めていき、全782ページのPな本。を作りましょう。
ゴールのイメージ1
2015年6月、〈難民を切り口にした〉取り組みを日本中で開催します。
夏には、プロジェクトの参加者が集い合う機会を持ちたいと考えています(新潟で開催される、世界的なアート展・大地の芸術祭の会場を候補地として検討しています)
地域に6月20日が根付いていくことを目指します。
ゴールのイメージ2
例えば、シリアで多くの人が住み慣れた場所を追われている現在、ドイツでは、政府や政治家ではなく、町の中から、「シリアの人を受け入れるべきだ」という声が多く生まれ、それが政治家、政府を動かしたと言われています。
日本中に、難民について考え、話し合う地域コミュニティが生まれることを願っています。
現在の広がり
P782は、動き始めたばかり。
少しずつ、取り組みの輪が広がっています。
小さな対話のプロジェクト1
全国782大学というと大きな規模ですが、P782は、〈小さな対話〉を大切にするプロジェクトです。
小さな対話のプロジェクト2
一人が身近な人に語りかけ、、
小さな対話のプロジェクト3
やがて、大きく広がっていくイメージです。
参加の呼びかけ
参加してみよう
Pな奴。プロジェクトは、あなたの参加を待っています。
興味を持たれた方は、実行委員会までご連絡ください!
〈Pな奴。プロジェクト実行委員会〉
E-MAIL: p782daigaku@gmail.com
Phone: 090-5063-3206KICK OFF!
このプロジェクトはまだ始まったばかり。進めていくためには、これから沢山の人のアイデアが必要です。
最初の一人になってください!